霧隠日記

徒然なるままに

読書:安岡正篤関連

kindle unlimited にて「安岡正篤」で検索した未読の 2冊読んだ。

抜粋して紹介。

 

安岡正篤 こころを磨く言葉 (East Press Business)(著:安岡正篤

 

人に嫌われぬための五か条

 一. 初対面に無心で接すること

 二. 批評癖を直し、悪口屋にならぬこと

 三. 務めて、人の美点・良所を見ること

 四. 世の中に隠れて案外善いことが行われているのに平生注意すること

 五. 好悪を問わず、人に誠を尽くすこと

 

個人的には、

味方は多い方が良いが、自然と増えるのが好ましい。媚び諂う必要はない。

敵は作らない方が絶対に良い。これは意識した方が良い。意外と・・・ね。

 

 

② 知となる、世界の最強名言105 野村克也を支えた賢者の教え(著:野村克也

 

はじめに 安岡正篤の『知識・見識・胆識』を引用しているところが好いと思った。

 

この本では、

知識、理論は書物や講義などを通じて機械的に手に入れたものにすぎない。

物事を解決しようというときには、知識に加えてその人物の経験や人格をもとに判断することが必要で、その判断を見識という。

胆識は、反対や妨害に屈せずに決断、実行する力を伴うもの。

 

いくら本を読んでも実行できなければ意味はない。知行合一

 

ちなみに②は、

 ・古今東西一般人含めた著者にとっての名言

 ・野球を知っている方が解りやすい

 ・自他の個性を活かしたい人におススメ

 

 

そんなこんなで安岡正篤は定期的に読むのが良い。まさに心の栄養。

一段落したら、現代活学講話選集、人間学講話 を再読しようかな。